あなたは「ホ・オポノポノ」を聞いたことがありますか?
「ホ・オポノポノ」とは、ハワイに昔から伝わる潜在意識の浄化法です。
ハワイ語の「ホ・オ」は目標。
「ポノポノ」はバランスのとれた、完璧。
という意味だそうです。
私たちに起こる様々な問題は、過去の自分の潜在意識がネガティブな思考を繰り返ししてしまうことが原因です。
「嫌な過去の記憶を浄化して問題を解決しよう」というネイティブハワイアンの知恵こそが「ホ・オポノポノ」なんです。
あなたの潜在意識に根付いた感情や記憶を浄化させ、本来の完璧なバランスを取り戻すことができる素晴らしい教えです。
実は、あなたの思考を浄化(クリーニング)することで問題を解決へと導く「ホ・オポノポノ」は日常生活にも取り入れやすいものが多いんです。
唱えるだけでネガティブ気分解消!魔法の言葉
あなたは、急にネガティブなことを思い出して寝付けなかったり、どんどんマイナス思考になってしまうことはありませんか?
そんな時に行うのが心の浄化(クリーニング)です。
心がざわめき、いやな気分になったとき、
「この気持ちに気づかせてくれて、ありがとう」
「こんな気持ちにさせて、ごめんね」と自分の心に語りかけてあげましょう。
これは口に出さないで、心の中で唱えるだけでも大丈夫です。
あなたが苦手だなと思っている人と関わる時にも活用できます。
「〇〇さんを苦手に感じていてごめんなさい、許してください」と心の中で唱えるのです。
すると、潜在意識が書き換わり、少しづつ苦手意識が消えていきます。
あなたの感情がネガティブにも、ポジティブにも動いたときに
心の中で「ありがとう」「ごめんね」と繰り返し唱える習慣をつけましょう。
あなたの心の声をそのまま受け入れてあげることで、
ざわついていた心が浄化され、気分が落ちつくようになります。
植物のエネルギーがあなたの嫌な記憶を消去する
「ホ・オポノポノ」では、植物の浄化パワーと言霊(言葉の持つパワー)を掛け合わせて、浄化する方法もあります。
その魔法の言葉が「アイスブルー」です。
「アイスブルー」の意味とは、氷河の水の色のことです。
「アイスブルー」と問えてから、植物に触れると肉体や心の痛みを緩和してくれるというものです。
植物は私たちの心を癒し、苛立ち、憎しみ、痛みなどの感情を鎮めてくれるのです。
植物に触れられないときには、「アイスブルー」とそっと唱えるだけでも効果がありますよ。
また、アイスブルーは食べ物を食べるときにも効果があります。
例えば、元々生きていた食べ物(鳥肉、豚肉、牛肉など)は、生き物の魂が調理された後も記憶されていると言われています。
そんな生き物の感情は悲しみ、憎しみ、辛い過去が消えていないこともあります。
「いただきます」と一緒に「アイスブルー」と唱えて綺麗に浄化してからいただきます。
食事のときにも浄化をし、感謝を込めていただくと、食べ物の栄養が
よりあなたの内なるエネルギーとなるでしょう。
太陽のエネルギーを使って潜在意識を浄化する方法
「ホ・オポノポノ」では、太陽のエネルギーも使って潜在意識を浄化する方法を取り入れています。
潜在意識を浄化してくれる「ブルーソーラーウォーター」です。
ブルーソーラーウォーターの作り方は簡単です。
青いボトルに浄水を入れて、30分から1時間太陽の光に当てておけばすぐに出来ます。
できるだけ濃い青のボトルがオススメで、
蓋やキャップはプラスチックのものでも大丈夫です。
体の中からクリーニングしてくれるのはもちろん、お水自体も太陽の光に当てると有害物質が抜け出て、美味しいお水になります。
いつも飲むお水やお茶、料理に少し入れるだけで大丈夫なので、簡単に取り入れることができますね。
まとめ
潜在意識を書き換えて、幸せへと導いてくれる「ホ・オポノポノ」の代表的な3つの浄化方法
「こんな気持ちに気づかせてくれて、ありがとう」「こんな気持ちにさせて、ごめんね」という言葉のクリーニング方法や
ブルーソーラウォーター、アイスブルーをご紹介しました。
ネイティブハワイアンの先住民は、今よりもっと太陽や自然、言葉の持つエネルギーや浄化作用をうまく利用して、より豊かな暮らしをしていたのかもしれませんね。
忙しさに紛れて忘れがちですが、自然の恩恵に感謝を忘れずに、自分の心と向き合って、1日1日を大切に過ごしていきたいですね。